ボクシング

ボクシング練習のコツ 強くなる5つの方法

ボクシングの強くなる5つの方法

現在ボクシングの練習に励んでいる方。ボクシングの練習は成果をあげるまで時間がかかります。日々の練習を何度も何度も繰り返して、試合やスパーリングをした時にやっと練習の成果を実感するスポーツです。

なので日々の練習が効果のない練習をしていたり、考え方の間違えている練習の仕方が間違えていると試合やスパーリングでも成果が実感できずに終わってしまいます。そこで今回はボクシングの練習の効果をあげるコツを5つご紹介したいと思います。

強くなる5つの方法

では、早速ボクシングで強くなる5つの方法をご紹介していきます。これらを日々の練習や思考に取り入れる事でボクシング上達への近道となります。

1.見て学ぶ

ボクシングジムでの練習は基本的には1人で練習する事が多いです。ましてやプロデビュー前の練習生はほとんど相手にしてくれません。1人でコツコツと練習をしてスパーリングの声がかかったらそこで実績をあげるとジムに所属するトレーナーに目をつけられて個人指導をしてくれる様になります。

プロ選手やアマチュア出場選手の技術を見て技術を盗む事から始めるのが上達の近道です。もちろんテレビやインターネットで自分の理想とする選手の映像を見ることも上達の近道です。理想とする選手のコンビネーションや足運び、パンチの角度などを学ぶ事ができます。

2.練習の意図を考える

ボクシングに対して乱暴なイメージを持つ方も多いと思いますが、ボクシングは意外と頭を使うスポーツです。相手の次の動きを読んだり、相手の癖を掴んだりと試合をしている中でボクサーの脳はフル回転しています。

ボクシングの上達には普段の練習から頭を使う事が必要となります。体力作り、筋力強化が目的でジムワークをしているならただ淡々とトレーニングをしていれば良いだけなのですが、ボクシングの技術をつけて強くなりたい、試合に出て勝利を収めたいという練習生は練習の意図を考えて練習をする必要があります。

シャドーにしろサンドバッグにしろ意図はあります。試合を想定したりパンチの軌道を修正したり、自分に合った課題を見つけてそれぞれの練習に課題を付け足しましょう。

どの競技にも言える事なのですが考えて練習をする事で自信に繋がります。選手のメンタルを向上する指導法に関して以前記事を作成しているのでそちらも参考にしてください。

私が本気でプロボクサーを目指して練習しているときは、自分のパンチは体ごと打ってしまう事が多かったので腰を入れたパンチを打っても体が流れないように、ひとつのパンチを打った後に返しのフックを必ず入れるなど工夫をして練習していました。

自分の弱点を見つけてそれを対策する練習を組み込みましょう。考えながら練習をする事で試合やスパーリングの時に必ず練習でやってきた事が出るようになります。

3.ボクシングは足でやるスポーツ

本来ボクシングは2つの拳で相手を倒すスポーツですが、私はボクシングは足でやるスポーツだと考えています。ボクシング中にキックで攻撃しろという意味ではありません。

足でやるスポーツと述べたのは理由があります。パンチを打つ際にも足の力をいかに拳に伝えるか。フットワークを使いいかに自分のパンチが相手に当たる角度や距離を作れるかがボクシングは重要になってきます。

それには『常に動かせる足』、『疲労が溜まってきてもパンチに力を伝える足』が必要となってきます。

なので下半身の強化は怠らない様にしましょう。そしてロードワークやロープワークの練習の時に【2.練習の意図を考える】を実行するとより明確な下半身のトレーニングを行う事ができます。スタミナをつけるという意図があるならロードワークの距離や時間を伸ばすなり、パンチ力を上げたいなら下半身の爆発力をつける為に坂道ダッシュを取り入れるなどして効率の良い下半身のトレーニングをしましょう。

4.ライバルを作る

ボクシングを上達するにおいてライバルの設定はとても重要です。自分の同じくらいの年齢や同じくらいの体重の人をライバルに設定しましょう。ライバルの存在はとても大切で日々の練習の中でお互いを高め合う事ができます。自分よりも弱い相手をライバルに設定しても自分の技術は向上しないので自分より実力が上のライバルを設定しましょう。

私の場合は自分と同じ年齢が少ないジムに所属していたので同階級のプロボクサーを勝手にライバルとして設定してました。当時中学生、高校生だったのでライバルとしていたプロボクサーはかなり歳上だったのですが、その人がスパーリングをする時は必ず名乗りを上げて相手をしてもらっていました。

5.シャドーやマスに時間をかける

シャドーはボクシングの練習を始める前の準備運動的な扱いをする人が多いですが、実はボクシングを上達する上で欠かせない練習なんです。対戦相手を想像したシャドーや自分のパンチのフォーム、コンビネーションを確認する為のシャドーなど、シャドーボクシングひとつにしても多角的な目的で行う事ができます。練習のはじめにシャドーを必ず行い、その日の練習の目標を掲げます。そうする事で1日の練習がとても濃密な練習となります。

そしてマスですがこちらもボクシングの練習に置いてとても重要な立ち位置です。

マスとはマスボクシングの事でスパーリングの様に実践形式で行います。スパーリングと違うのはパンチを当てないで寸止めで行う事です。

寸止めしてダメージを相手や自分に与えない事で、スパーリングよりも長い時間行う事ができ、より多くの相手と実践形式の練習ができるのでぜひ練習に取り入れて欲しいメニューです。

マスボクシングを行う事で日々の練習の成果や自分の弱点を改めて認識する事ができます。そしてなりより寸止めなので実力が上のボクサーとも行う事ができます。マスの声がかかった時はビビらずに先輩ボクサーの胸を借りるつもりで必ず挑戦しましょう。

練習の成果を感じる

冒頭でも言った様にボクシングは試合やスパーリングを行うまで自分の練習の成果を実感しにくいスポーツです。せっかく頑張って試合まで練習したのに試合をしてみたら練習の成果が全然感じられなかったとなってしまっては、次戦へのモチベーションが下がってしまいますよね。

私があげた【強くなる5つの方法】を練習の際に意識して練習してもらうとより練習が濃密になって成果が得られます。

試合で成果を得られてなおかつ勝利も手にすれば次戦へのモチベーションも上がり、さらに練習の効果が高くなります。

一番大切なのは継続

【強くなる5つの方法】をお伝えしましたが、結局継続ができなくては意味がありません。すべての競技に共通して言える事なんですが日々の積み重ねでレベルアップしていきます。どんなにいい練習を1日しただけで強くなる、上手くなるなんて事はあり得ないです。

継続していく為には自分がどれだけその競技が好きか、自分が選択した競技の練習をどれだけ楽しめているかが重要です。楽しくない競技、練習なんて続かないですからね。

もし、いま本気でボクシングに取り組んでいる方がいたら私が伝えた【強くなる5つの方法】を実行して濃密な練習を継続して欲しいと思います。